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ナイチンゲールの市街戦のネタバレ感想考察。ナイチンゲールの市街戦について。ナイチンゲールに憧れて病棟看護師から訪問看護師に身を転じた新米訪問看護師・宮間美守。利用者の家が看護の現場。白衣を脱ぎ捨てて自転車で利用者宅に訪問。快く看護を受ける利用者ばかりではない。新・医療ドラマ「ナイチンゲールの市街戦」。

ナイチンゲールの市街戦(訪問看護師) 1 パンツで訪問看護

ナイチンゲールの市街戦(訪問看護師) 概要

ナイチンゲールに憧れて病棟看護師から訪問看護師に身を転じた新米訪問看護師・宮間美守。利用者の家が看護の現場。白衣を脱ぎ捨てて自転車で利用者宅に訪問。快く看護を受ける利用者ばかりではない。新・医療ドラマ「ナイチンゲールの市街戦」。

ナイチンゲールの市街戦(訪問看護師) 今回のあらすじ

美守は坂道を自転車で漕ぎ登るも勾配がきつく思うように先に進まない。先に坂道を上がっている訪問看護師の先輩、入江理沙に急かされる。ペダルから足が滑り落ち額に怪我をする美守。

訪問先の玄関前で、理沙に説教をされる。訪問先の親族がでてくると営業の顔になる理沙。訪問先は、脳梗塞の後遺症で半身を動かすことができないタエ。訪問看護師は、利用者の元へ直接訪問し、医療ケアを行うのが仕事。美守は、病棟勤務の看護師を3年経験した後に、訪問看護師になり、研修4週間目。

美守は、訪問看護師としてまだ一度も利用者に触れたことがなかった。今回も、観察するだけ。美守は少しでも利用者の情報を得ようと部屋の中をみる。利用者の床ずれの処置を見ていると自分の額の傷の痛みを思い出す。

美守は病棟看護師だった頃を思い出す。利用者の親族が美守の額の傷を見て、手当をしてくれる。理沙は逆に看護されるなんて看護師失格と嫌味を言ってくる。

訪問介護ステーションに戻ってくる美守と理沙。理沙は帰ってくるなり、所長・井坂朋子に不満をぶつける。美守が足手まといだという理沙に所長は、後輩育てる気のない先輩は所長という立場としても頭が痛い話だと切り返される。同僚の訪問看護師の久松裕美や森脇美佐子もフォローをいれる。

美守は涙を浮かべ、クビかと聞く。所長は簡単にクビにできるほど人員に余裕はないという。実守次第だという。美守は「誰かの役に立ちたい。ナイチンゲールになりたい」という。

訪問看護をする看護師は、外を出回るために紫外線対策を怠らない。UVカットのクリームを塗り、帽子をかぶり、手袋をする。美守はそういうことを一切しない。裕美と利用者の訪問先にいく美守。裕美は美守の「ナイチンゲールになりたい」を茶化すも夢見るのはいいんじゃないという。学生の頃に「看護覚え書」を読んだと口にする裕美に美守は毎晩読んでますという。

ナイチンゲールは「すべての病院がなくなることを願っている」といったそうだ。美守は、病院はあっていいと思う。病気やケガを治す場所として。そして療養するのは住みなれば町や家で。看護の理想。訪問看護師は「生きる」手伝いをする。病棟にいた時には考えもしなかったという。

今から向かう利用者は合コン前に行きたくないところと裕美はいう。次に向かう利用者は野中(73)、軽い認知症を患っているため、週一でバイタルサインの測定と内服薬管理を行っている。野中宅はまるでゴミ屋敷。室内には片付けられていないゴミの山。美守はマスクと足に装着するビニール袋を持参する。でも裕美は注意する。招いた客が家にあがる時、マスクと足カバーをつけたらどう思うかと。

美守は、裕美が野中を看ている間に部屋の片付けをしようとして、野中に怒鳴られる。そして、へそくりがなくなったのは実守のせいじゃないかと疑い始める。野中はクビだと言い、持っていたゴミを振り回す。その中からゴキブリが出てきて、実守の顔につく。悲鳴をあげる美守。

訪問看護ステーションに帰ると所長から野中からクレームが入ったといわれる。裕美は美守がしたことを「余計」だといい、美守は必要だという。「ナイチンゲールなら」と。キレイな部屋、空気、水、看護する上で必要だと。バイタルの測定よりもキレイな環境にすることのほうが大事だという。裕美はそれは管轄外で、ヘルパーの仕事だという。ヘルパーを頼むのかお金が必要で野中の経済状況次第。美守は余った時間で少しずつ片付けるという。それを聞いた理沙はやめてくれると美守にいう。美守がすることで、他の訪問看護師に掃除を「強要」してきたらどうするのかという。美守の行動は迷惑だと。所長は、美守の意見ももっともだというが野中本人が望んでいないものはできないという。

美守は銭湯をあがり、裕美から強引に誘われた合コンのために裕美から借りた服を着る。携帯電話がないことに気づき、野中宅にあるのではと野中宅に向かって走る。野中宅のインターホンを鳴らしても返事がない。裏から回って中を覗いてみると、野中が倒れているのを発見する。

野中の足に釘が刺さっている。携帯電話で救急車を呼ぼうにも携帯電話は野中宅だった。窓を叩いて呼んでも返事はない。美守は、開いている小窓から侵入を試みる。

美守は、裕美に借りた服を汚したら弁償といわれたことを思い出し、服を脱いで下着姿になって窓から侵入する。それをみていた犬を散歩中の人が警察に連絡をする。

部屋に入った美守。野中も美守に気がつく。美守は看護師として、救急車の前に止血しないと、清潔なガーゼかタオルを見渡すが部屋にあるものはどれも使えない。野中は帰れという。いつも突っ立っている素人に何ができると罵声を浴びせる。看護師じゃないともいう。それでも助けたいという。野中に手当てをさせてくれますかと改めて聞く。野中はわかったという。美守は裕美の服を使って手当てを始める。あとは救急車を呼ぼうとしたとき、警察がやってくる。野中は警察に美守のことを「俺の訪問看護師さんだ」という。

その後、野中の希望により、部屋の片付けを美守をはじめとする訪問看護ステーションの同僚たちをやることになる。美守は看護師としてではなく、一人の人間ととして野中と向き合ったから野中をかえることができた。訪問看護師として技術以上に必要なことを美守は身体で感じたはずだと所長はいう。

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