リアルアカウント第59話ネタバレストーリー・あらすじ「運命」
SNS鬼ごっこの最終ミッションはタイムリミットまでにスタート地点に戻ること。
チホはユウマやあやめたちを置いて、現実世界で目を覚ました最初の会場に向かった。しかし、スタート地点は、このゲームが始まった最初の地。つまり、リアアカの会場だった。リアアカは、バーチャル空間ではなく、ただの現実だった。
それを知ったあやめたちは、チホが向かったところは会場では、最終ミッションが達成できず、チホは首輪の爆発により○亡してしまう。
最後の通話で、あやめはチホのために泣く。
タイムリミットが過ぎ、電話からチホの声が聞こえなくなった。あやめはチホの名前を叫び泣く。
ゴール地点の控え室では、マーブルが立ち上がり、最後の最後にたくさん○んだという。ゲームクリア達成者は、待ちくたびれた者、大勢の○に涙する者、今回のゲームはヌルかったという者、寝ている者、様々だ。
リアアカ空間が現実だったことに驚いているとマーブルはサプライズとはしゃぐ。プロジェクションマッピングとCGを駆使した舞台背景。最新機械工学の粋を集めた様々なギミック。極めつけは、物質コピペ技術を使った瞬間移動。ネットを通じて、リアアカユーザーのスマホのスキャナー化を可能にしたことを解説する。
最初に日にスマホで全身スキャンされたのかと最初の日のことを思い出すミズキ。
全リアアカプレイヤーがスキャンされたという。会場への階段を上がるマーブル。
そして、SNS鬼ごっこの終了のアナウンスをしようとするマーブルだったが、リアアカ空間の会場へと登ると驚く。
あやめは、チホが言った絶対また会いましょうという言葉を思い出して泣く。あやめはチホのウソつきと絶叫する。あやめは、チホがあやめを呼ぶ幻覚をみえるほどに涙する。あやめは、チホちゃんのバカかと幻覚にビンタを繰り出す。
すると、実際に手の感触があった。
ビンタしたのは幻覚のチホではなく、生身のチホだった。
チホは、あやめにビンタされても痛いか夢じゃないと喜ぶ。あやめは目の前で何が起きているかわからなかった。