日別アーカイブ: 2015-06-13

食戟のソーマ 11 四宮小次郎のフランス郷土料理で魔法少女マジカルキャベツに変身

「マジカルキャベツ」食戟のソーマ

「マジカルキャベツ」食戟のソーマより引用

食戟のソーマ 概要

名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真(ゆきひら そうま)の活躍を描く料理・グルメ漫画である。

食戟のソーマ 今回のあらすじ

幸平創真は創意工夫をした田所恵を退学処分にした四宮小次郎に食戟で喧嘩をふっかける。四宮は退学処分の決定は覆られないというが、様子をみていた堂島銀が待ったをかける。乾日向子も参戦して、田所が作った野菜のテリーヌを食べて美味しさから退学処分は取り下げてもいいのではという。四宮は日向子を黙らせ、堂島にも食って掛かる。堂島は、四宮の権限は当然だと肯定しつつも、田所の創意工夫をしたガッツは再考の余地があるのではと促す。それでも四宮は再考の余地はないという。

堂島は、創真との食戟をしろというも四宮は茶番には付き合わないというが堂島は恫喝で創真との食戟を承諾させる。そのかわり、四宮が勝てば、田所と一緒に創真も退学処分となる。その覚悟で、創真と田所は食戟に挑む。

創真は、首の皮一枚つながったな、午後の課題も頑張ろうと田所にいうも、田所は、目で怒っていた。田所は、自分がほっとけばよかったのにと座り込み泣き出す。創真は、手を差し伸べ、田所がこんなところで落ちていいやつではないという。

誰も来ない地下で執り行われる非公式の食戟。審査員は、日向子を外した卒業生、オーベルジュ「テゾーロ」のドナート梧桐田、鮨店「銀座ひのわ」の関守平、イタリアン料理店「リストランテ エフ」の水原冬美の3人。

田所は、できるだけ創真の足を引っ張らないようにしようと考えるも堂島が出した条件は、田所がメインで創真がサブ。メニューやレシピを決めるのは田所とする。創真は食戟を挑んだのは自分だと食って掛かるが、堂島は田所自身が料理人としての実力を示さなければ、遠月学園において退学は時間の問題だという。

フランス郷土料理「キャベツのシューファルシ」食戟のソーマ

フランス郷土料理「キャベツのシューファルシ」食戟のソーマより引用

田所は、相手がパリで活躍する四宮シェフだと勝負する前から勝てないと思い込み緊張し、手が震えていた。創真は、田所に手を合わせさせ、その外側から挟むように手を叩く。田所は手の甲に痛みを覚える。創真は、昔教えてもらった緊張をほぐす方法だという。確かに手の震えが止まった。でも現実は変わらない。あの四宮シェフと戦うということに。創真は言う。オヤジは言っていた。料理は皿の上に自分の全部をのっけることだと。相手が何を作るかというのは一旦忘れろと。寮の畑で食べたおにぎりは本当に美味しかった。田所らしい料理を作ればいいと。

そう聞いて、田所は、幼い頃の母親が台所にたっているところを思い出す。

双方調理は終わり、審査に入る。

「野菜料理(レギュム)の魔術師」食戟のソーマ

「野菜料理(レギュム)の魔術師」食戟のソーマより引用

まずは、四宮の料理が運ばれてきた。オーベルニュ地方の郷土料理「キャベツのシューファルシ」。肉や野菜を細かく刻んでキャベツの葉で包んだ洋食でいうロールキャベツに近い料理。四宮の料理は、ただの郷土料理ではなく、中身は、地鶏胸肉のファルスだった。四宮はフランスで野菜料理(レギュム)の魔術師と呼ばれていた。

「キャベツレッドの日向子」食戟のソーマ

「キャベツレッドの日向子」食戟のソーマより引用

「キャベツブルーの水原」食戟のソーマ

「キャベツブルーの水原」食戟のソーマより引用

「キャベツピンクの堂島」食戟のソーマ

「キャベツピンクの堂島」食戟のソーマより引用

食の軍師 11 弁当の軍師「崎陽軒のシウマイ弁当」

「崎陽軒のシウマイ弁当」食の軍師

「崎陽軒のシウマイ弁当」食の軍師より引用

食の軍師 概要

主人公である「本郷」は、人一倍食事にこだわる中年男。自らの内なる「軍師」の助言に従って、種々の飲食店を食べ歩いては、完璧なる食の組み立てを追い求めている。そして彼の目の前に、ライバルとなる「力石」が立ちふさがる。

食の軍師 今回のあらすじ

今回は弁当の軍師。前回、力石と焼肉を一緒に食べた時、力石から旅行にいこうと誘われて、本郷は、危機として鞄選びをしていた。その状況に自己嫌悪に陥る本郷。緑のリュックをトレンチコートの上に来て、女性店員に似合うか聞くも女性店員は「似合う」というも心の中では否定されていた。

駅で待ち合わせる本郷。予定の時間までにこない力石に苛立つ。遅れてきた力石は謝る。可愛らしく待ってないという。力石に弁当は買ったことを確認され、飲み物はと聞かれると、力石がきてからという。力石は、嗜好品かと聞くと本郷は頷く。力石は、本郷のことを「段取りくん」と評し、電車に乗車する。

嗜好品をあけ、電車も夜景が綺麗なところにはいってきたところで、力石は「弁当を使いますか」というと本郷はいいフレーズ知っているねという。力石は続けて、「たばこを飲む」など大工の隠語を使うと本郷はテンションが上がる。

「崎陽軒のシウマイ弁当」食の軍師

「崎陽軒のシウマイ弁当」食の軍師より引用

本郷は、駅弁は何をセレクトするかで、その者の知力、兵力だけではなく、センスも丸見えになる。本郷は、駅弁界の名作中の名作、崎陽軒のシウマイ弁当を買ってきた。力石は、本郷の崎陽軒のシウマイ弁当をみて、「いやあ、まいったな」と漏らす。勝ち誇った本郷。力石の弁当も崎陽軒のシウマイ弁当だった。

シウマイ弁当と歌いながらもシウマイの数は5個と控えめ。同じ肉系として唐揚げは違う食感でどこで食べるかが考えどころ。色味だけでいられる、卵焼きとかまぼこだがここのものは美味しい。鮪の照り焼き。崎陽軒のシウマイ弁当ならではの逸品。筍煮、切り昆布、千切り生姜とつづく。ご飯は俵状になって、ごまをふり、中央に梅がある。そして、あんず。謎掛けのようなあんずの存在。どう落とすか考える本郷。

「シウマイ追込の計」食の軍師

「シウマイ追込の計」食の軍師より引用

攻め方は2通り、おかずを順に食べていき、後半にシウマイを食べていく「シウマイ追込の計」。各おかずの間にシウマイを食べていく「シウマイ連環の計」。

「シウマイ連環の計」食の軍師

「シウマイ連環の計」食の軍師より引用

どう攻めるか考えている脇で、力石は、シウマイ弁当を開ける前に缶詰を開けてたべていた。ホテイのやきとり(たれ味)。嗜好品のおつまみに最高。缶詰を眺める本郷の視線を感じ、力石は「良ければ」と差し出すも本郷は強がって断る。

「ホテイのやきとり(たれ味)」食の軍師

「ホテイのやきとり(たれ味)」食の軍師より引用

本郷は、迷うことが負けにつながると思い、シウマイ弁当を食べることを決意する。本郷は、シウマイひとつひとつに丁寧に和からしをつけていく。それをみた力石は感心し、可愛いことするねと本郷を評する。それを聞いた本郷は、馬鹿にしてることを逆に嘲笑う。シウマイにからしをつけ終わると、あまったからしをかまぼこにつけ、居酒屋の定番メニュー「板わさ」ならず「板から」を作り上げる。

そして、最初の一口は「板から」から食し、嗜好品を飲む。力石は、缶詰を食べ、シウマイ弁当をあける。力石の一手は、まさかのあんずを食べる。驚愕する本郷をみて、最初にあんず食べるの変?と聞く力石。力石は、旅館の食事の話をし始め、茶碗蒸しをいつ食べたらいいか悩むと本音を漏らす。本郷も同じく茶碗蒸しには悩むという。力石は、そんなとき、茶碗蒸しを最初に食べてなかったことにするという。なかったことにする兵法に心が乱れる本郷。

本郷は、力石の行動の動揺を落ち着かせ、自分は、「シウマイ連環の計」で二口目はシウマイを口にいれる。次々と食べていく本郷だが、ふと力石をみると、自分よりも後に食べはめた力石が、自分よりも進んでいるのを見て驚愕する。

本郷は、食べるペースを上げて力石よりも速く完食する。力石は、米不足になっておかずだけ残っている。本郷は勝利を確信する。車内販売がやってくると力石は、赤ワインを購入して、弁当の残りのおかずとやるのが美味しいという。やられた本郷は血迷ってシャンパンとエスカルゴのアヒージョを注文するもありませんと断られる。勝利を確信していたのに完敗した本郷。

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