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ジョジョリオン 59 枝を接ぎ木したロカカカの争奪戦

ロカカカは誰にも渡さないと宣言する定助 | ジョジョリオンより引用

  1. ジョジョリオン 第59話ネタバレストーリー・あらすじ「池の辺に住む男 その1」
  2. ジョジョリオン 第59話ネタバレ感想と考察
  3. ジョジョリオン 概要
  4. ジョジョリオンを連載しているウルトラルジャンプについて

ジョジョリオン 第59話ネタバレストーリー・あらすじ「池の辺に住む男 その1」

木々の葉が風に揺られてざわめく。

その先には壁の目のある隆起した丘。

そんな風景を見つめるのは定助。

そこは東方家の庭だった。

定助はガレージにあるバイクのことを持ち出して、憲助にバイクの運転を教えて欲しいと乞う。

それを聞いて、大弥が自分もとテンションを高めるが、憲助は大弥はダメだという。

憲助は自分のお気に入りのバイクを褒められて上機嫌。バイクの運転は教えられるけど、定助の戸籍をどうするかという話題を挙げる。

運転を教わっても運転免許証がないと公道で運転ができない。運転免許証には戸籍が必要だという。

定助は、話題を変えて、防犯カメラの画像の話を持ち出す。

憲助はお気に入りのバイクに跨り、定助にバイクの運転の準備をするが、定助は防犯カメラの画像について憲助に言及する。

4時8分に録画されている東方家の防犯カメラの画像に何か映っているという。

憲助は定助が何を言っているのかわからなかった。

定助は改めてバイクのことはどうでもいいという。それよりも防犯カメラに何か映っているのを見て欲しいという。

東側の防犯カメラの「壁の目」方向、果樹園の森への階段の画像。その映像に物陰から木の枝を調べる何者かの姿が映る。その者は、岩から人の形に変わったようにも見える。

その映像をみて、憲助はありえないという。

ロカカカの実を捜している岩人間たちの田最環(だもたまき)らに仲間はもういないと思っていた。

田最環(だもたまき)を倒した後、田最環(だもたまき)のクリーニング店を調べたりしたが、田最環(だもたまき)は、ロカカカの実を少数の金持ちに売り、ロカカカの実の情報と競争は危険を見て、仲間はごく少数に絞っていたはずだという。

田最環(だもたまき)がボスで他に仲間がいたことは考えにくいと断言する憲助。

しかし、定助は憲助の考え方を正しくないと否定する。

田最環(だもたまき)に税関検閲をスルーできる仲間がいると指摘する定助 | ジョジョリオンより引用

ロカカカは船便で輸入しなければならないので税関検閲があり、田最環(だもたまき)たちだけでは輸入できなかった。

更にロカカカの実を1個売って2億円の利益をどこに隠すのか。クリーニング店では限界があるという。

ロカカカを接ぎ木した枝を捜しているのは東方常敏 | ジョジョリオンより引用

そして、定助は防犯カメラの問題の箇所の画像を明るくする。そこに映っていたのは東方常敏だった。

混乱する憲助。

次は定助の考えを披露する。

常敏はロカカカの接ぎ木のことを知っていて森にまぎれた枝を捜している。

ロカカカの輸入ルートは東方フルーツパーラーの船便。

東方常敏は田最環(だもたまき)の仲間だと断言する定助。

敵味方ではなく商売仲間。常敏はロカカカの売買に協力していた。

東方常敏は田最環(だもたまき)の資金洗浄係としての仲間だという定助 | ジョジョリオンより引用

ランボルギーニのドライブレコーダーの証拠もあるという。常敏の仕事は、ロカカカを売って得た利益の資金洗浄だという。

そこまでいうと憲助は、長男が自分の家の敷地内で木の枝を触っているだけの映像にどんな発想で推測しているんだと批難する。

しかし、自分の推測をやめない定助。

木に接ぎ木されたロカカカの枝は、壁の目の地盤の動きで区別がつかなくなった。もしかしたら枝は枯れてしまったかもしれない。しかし、ロカカカの枝はまだ生きていて、実が必要だという。ホリーに自分に起きたことのように等価交換が必要だという。

枝を捜していいのは自分だけ。ロカカカの枝は絶対に渡さないと決意を憲助に伝える。

定助は憲助への感謝の気持ちと尊敬の念を伝える。だからこそ、この宣言を伝えたという。

憲助は言葉を失う。

しかし、憲助にも助けたいものがいる。東方家にある呪いからまだ逃げ切れていない孫のつるぎの存在。

憲助は、何ヶ月も見つけられていないのにロカカカの枝を定助には判別できるのかと問う。

憲助は、スマートフォンを取り出して、ブドウの写真を定助に見せる。

ブドウは「ルビーロマン」という品種で、東方フルーツパーラーでは「ヴェルサイユ」という名前をつけたという。この「ヴェルサイユ」はひと房、66万円で売れるという。

その他にも「次郎」という名の梅干は一粒で2万円で売れるという。

すべて特別な果実で、味、香り、大きさ、水分量、幸福感、この果実は成長と勝利の象徴だという。これらを栽培できる人間がいる。その人物は東方フルーツパーラーの四代目として憲助しかしらないという。

東方フルーツパーラーを裏で支えてきた植物鑑定人 | ジョジョリオンより引用

会社のものも常敏も知らないという。信用できる人物だから定助に会いに行けという。この人物は植物鑑定人で、接ぎ木の枝を見分ける技術を持っているという。

壁の目の森にまぎれたロカカカの枝を見分けてもらうという。

憲助はスマートフォンの画面を隠して、決して常敏には気づかれるなと定助に念を押す。等価交換には正しい道が必要。ロカカカは定助のものだという憲助。

定助に東方フルーツパーラーの跡継ぎしか知らされていない植物鑑定人を教える憲助 | ジョジョリオンより引用

そして、憲助は憲助しかしらない植物鑑定人の写真が入ったスマートフォンを定助に渡し、二人の密談は終わる。

家に入ろうとする憲助。玄関先の異変に感づく。

そこには花都がハンモックによこたわりながら足の爪にマニキュアを塗っていた。憲助は声を荒げるも花都はシャンパングラスを軽くあげて挨拶するだけ。

花都は、この家の半分は自分のもので、財産はいつもらえるのかと聞く。更に子供たちにも会いたいというが、花都の現在やってることが子供たちに会いに来た態度じゃないと反論する。

花都は、定助の姿をチラッと見かける。

それを遮るように憲助は花都に言う。前は子供たちの前だから罵らなかったが、財際もなにもやるつもりはないという。刑期が終わってもその資格はない。消えろと言い放ち立ち去る憲助。

花都は、携帯電話で常敏と話す。

常敏には、憲助が何かをたくらみ始めたという。憲助が何かをたくらむと顎髭を触ったり、毛を抜くクセがあるという。そして、居候の定助がいきなりスマートフォンを持っていると指摘する。

常敏は、自分の父と定助が何をするのかと考えるが、花都はシンプルに誰かと会うためじゃないかなという。そのための携帯でしょと。

母親に礼を言って電話を切る常敏。

常敏は車を走らせ、ある池の辺にやってくる。

そこで、手袋をはめてフライドチキンを池に放り投げる。

そして、ルルルルと鳴いてみせる。

すると、常敏の足元に何者から近寄ってくる。

新たな岩人間と会う常敏 | ジョジョリオンより引用

それに驚き飛びのく常敏。

そこには常敏が投げたフライドチキンをむさぼる両手両足がない男がいた。

常敏はその男に話しかける。頼みがあるという。

田最環(だもたまき)、大年寺山愛唱、八木山夜露、兄弟、みんなやられたという。その男ほど長生きではなかったという。

定助はその頃、憲助に渡されたスマートフォンで植物鑑定人のところに向かっていた。

定助に手紙を渡す少年 | ジョジョリオンより引用

そこにある少年に「東方定助」と名指しで呼び止められる。その少年は、定助に手紙を渡そうとする。

定助はスマートフォンを尻ポケットに入れて、少年から手紙を受け取る。

定助に手紙を渡す少年 | ジョジョリオンより引用

手紙には「東方定助様」と書かれてある。定助は、この手紙はなんだ、誰からかと少年に聞く。しかし、少年は定助の質問には応えられない。渡せばいいといわれて駄賃をもらったからという。男の人だという。そういうと離れて行く少年。

定助は、自分を知っている人間かと疑問に思う。封筒の中に何かが入っている。太陽に照らして、中のものを透かそうとする。

渡された手紙には歯が入っていた | ジョジョリオンより引用

中には歯の影が見える。

定助はすぐさま手紙を投げ捨てる。歯をいれてくる手紙に異常を感じる。

手紙を渡してきた少年が歩みを止めた。少年は振り向き、手紙が落ちたことをジェスチャーで指摘する。

そして、少年は戻ってくる。

ジョジョリオン 第59話ネタバレ感想と考察

新たな岩人間。田最環(だもたまき)のチームの人間ではないようだけど、常敏が頼んだのは定助を始末することではないだろう。それよりも父親・憲助と定助が何を企んでいるのかを暴くほうが先だと思うのでそれを詮索する能力のあるスタンド使いだろうか。

最後に定助があった少年と岩人間は関係あるのか。岩人間に歯をフォーカスして描写されており、定助には歯がはいった封筒を渡されたので関係ありそうだけど、少年そのものがあの岩人間なのか。

そのスタンド能力はいったいなんだろうか。

2016年10月19日発売 今月のウルトラジャンプ「ジョジョリオン」を読んで。

ジョジョリオン 概要

ジョジョリオンはジョジョの奇妙な冒険で第8部にあたるシリーズ。第7部のスティールボールランに続き、第6部以前の世界とは異なったパラレルワールドとして展開される。大震災によってできた謎の突起物「壁の目」に埋まっていた記憶喪失の主人公・東方定助を取り巻く物語であり、「呪い」を解く物語とされている。

ジョジョリオンを連載しているウルトラルジャンプについて

ウルトラジャンプは、毎月19日発売の月刊青年漫画雑誌。他の『ジャンプ』系雑誌に比べ、新人作家をあまり使わず、他雑誌や集英社以外の出版社からの作家の引き抜き、もしくは他誌から移ってきた作品が多いのが特徴である。青年誌に多いエロスやビジネスといったジャンルよりも、バトルもの・SFものを中心に読みたいという大人の需要に答える意味で、同じ青年誌である『ヤングジャンプ』や『ビジネスジャンプ』、『グランドジャンプ』とは差別化されている。