キングダム 425話感想 戦は正しい感情の発露で生まれる故に消えぬ

呂不韋

(キングダムより引用)

キングダム 概要

中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を中心に戦乱の世を描く。

キングダム 今回のあらすじ

今回は咸陽の戦場。反乱軍は城壁の外の飛信隊を一部城内に入れたがその後は押し返して城内に入れないようにしている。また、城内も火の手が上がり、王族が次々と○されている。

助けにきた尚鹿将軍も城内に入れないでいる。反乱軍を助けているジュウテキ軍は、過去、秦が滅ぼした田舎に住む民族の子孫だった。ジュウテキから見れは先に侵略したのは秦のほうで、その報復に過ぎないと。

飛信隊は、王宮警備隊に出くわし、後宮の場所を聞き出すがその中の一人が信に刃を向ける。その一人を倒すが、兵の上から弓兵が信を狙う。田永が身を挺して信を守るも背中に多くの矢を受ける。

一方、政と呂不韋。呂不韋の言葉を聴いて、政は幻覚をみるようになっていた。政は呂不韋のやり方では「戦はなくならない」という。呂不韋は肯定をする。いかなる方法でも戦はなくならないと。戦は様々な思いで戦っている。大儀のため、仲間のため、愛する者のため、私利私欲のため、復讐のため。その誰も間違っておらず、人の持つ正しい感情からの行為だ、と。それを否定することは人間の否定。戦争はなくならないと。

その時、何かの光の玉が見える。それは政だけではなく、ルイにも見えた。その声は政を押す声だった。

キングダム 今回の感想

王宮警備隊も呂不韋の息がかかっているとしたら、反乱軍を手引きするのも難しくないだろうから、時間との勝負。

呂不韋の言う事は正論かもしれない。現実世界で戦争しているのも「自分」を通すために、引けないから戦っている。現代の戦争の多くは「宗教」か「民族」それ以外は「自国の利益」。どちらにしても「自分」を通したいからだ。

正しい感情かもしれないが、正しい行動とは限らない。

国が変われば理解できない行動もある。日本で育っていたら間違ったことをすれば謝るけど、どうやっても「謝らない」国の人間だっている。神の思し召しだとか言って。

一方が受け入れたとしても、もう一方に「悪意」があった場合、受け入れたほうはずっと受け入れなければならないように仕向けられ、ずっと被害を蒙る可能性だってある。だとすればどこかで線を引かなければならない。それで「悪意」のあるほうが引き下がればいいが、引き下がらないと戦うしかなくなる。交渉ができない場合は力づくになるのだろう。

みんな、仙人みたいになればいいのに。そしたら、あれもこれも俺のもんといわなくてもいいから戦争は起きない。でも人類皆仙人だったら、テクノロジーは発展しないんだろうな。

あれ?なんか光の精霊みたいなのがでてきた。いままで、自分の幻覚としての表現なら違和感なかったけど、政にも見えて、ルイにも見える。今後、そんなファンタジー要素が入ってくるのか。

呂不韋の完璧な理論武装を打ち砕く政の言葉に期待。次号、出てくるのか。


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