「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位『聲の形』コミック1巻4話感想 小学生が自己責任できるかという話

聲の形

(聲の形より引用)

聲の形 概要

「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位。マンガ大賞2015で3位。

聴覚の障害によっていじめを受けるようになる硝子。彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく将也。2人が高校生になって再会し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれている作品。

聲の形 今回のあらすじ

教科書に落書きされる、上靴に花が飾られたり、なくなっていたり、イスがなくなっていたり、大声をかけられたり、ゴミをかぶせられたり、将也と硝子、二人がターゲットになったいじめ。上靴が8足もなくなって将也の母親が学校にいう。担任は将也本人に聞くが嘘をつくなという。100歩譲ってそうだとして身からでたサビで自己責任だと。

硝子は机を掃除していた。いじめのらくがきを消すために。

自己責任といわれた将也は新品の上靴を下駄箱にセットして犯人を捕まえる作戦にでた。犯人は島田と広瀬だった。殴り合いをした。以前みた硝子のノートにはごめんなさいという謝罪の言葉しかなかった。自分は、いじめてきた島田や広瀬に対して悪態をつく。硝子だって悪態はつくだろうと。自分のことを悪態ついているだろうと。しかし、硝子は怪我した将也の傷を布で手当しようとしていた。

笑う硝子に腹が立った将也は蹴りを入れる。腹の底から気持ちを言ったことあるのかと。硝子は将也に平手をする。将也は殴り返す。そこから殴り合いの喧嘩となる。その1ヵ月後、硝子は転校していった。

その次の日に、硝子が拭いていた机は自分のものだったと気づく将也。それから卒業までずっと机を拭いていた。

聲の形 今回の感想

結局、殴ったところで相手(いじめている人間)の気持ちを折ることができなかったら行為は止めないだろう。だろうというのは、心を折ったことがないから。折ることができるのだろうか。よく漫画で反撃して、いじめっこをやっつけて、それ以降いじめらえなくなるという流れがあるが、そんなこと本当にあるだろうか。結局、遺恨が残るだけど、陰口などはきっと消えないし、嫌がらせもあるだろう。

あと、担任。親からの連絡があったから行動はしたが、子供のほうに圧力をかけるとはすごいやり方だ。自己責任て小学6年生ができるものなのか。この時点で学校側が助けてくれる道は閉ざされてしまう。将也が招いたいじめだったとしても回復させようとはしないんだね。小学校教師は、1学年担当するとほとんどの教科を教えることになると、ほとんど付きっ切りになる、のに見放すとは。めんどくさいんだろうな。でもそんな先生いやだな。熱血でもいい、生徒を見てくれる先生がいいな。


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