コンプレックス・エイジ 43話感想 趣味と本気の趣味

コンプレックス・エイジ

(コンプレックス・エイジより引用)

コンプレックス・エイジ 概要

コスプレを趣味とする人々(コスプレイヤー)をテーマに、コスプレイヤー同士が直面する人間関係のいざこざや、図画であるキャラクターと現実とのギャップや加齢の悩み、家族や会社の同僚などへの趣味バレなど、コスプレイヤーが現実によく体験したり直面したりする出来事を生々しく描いている。

コンプレックス・エイジ 今回のあらすじ

10年同じ趣味のコスプレをやっていた友人がコスプレをやめるということに心の整理がつかない渚。母・佐和子は自分も過去にコスプレ(ゴスロリファッション)をしていてやめた身。当時、コスプレ仲間だったノリを紹介する。

ノリは着物でやってきたことに渚は驚く。ゴスロリファッションをしているとかと思って。しかし、年齢もあって、40代の頃まではゴシックロリータで頑張っていたというが、この年になると着物へとかわっていったという。昔は安いゴスロリの服は売ってなかったから自分たちで作ったという。そのせいもあって、いまでも着物をゴスロリっぽくアレンジしたりできるようになったと。

渚はノリと合い、10年同じ趣味をやっていた友人がやめたことへの心のやりどころを聞く。

ノリも若い頃に渚の母佐和子がゴスロリをやめたときは悲しいというよりも「裏切られた」と思ったという。佐和子の言い分もわかったし、自分の中にも悩みはあったとそれでも佐和子がやめた心のスペースを埋めるためにもっと深みにはまっていったという。

女としての焦りもあったという。佐和子は結婚して子供を産んで。趣味に夢中になっていったら結婚も誕生もできなかったけど、続けていていいこともあったという。心の隙間を埋めようと思っていたら趣味を仕事にしているという。ノリはアンティークショップの店長をしていた。

ノリは渚に趣味をやめたいと思うかと聞くと、渚はきっぱりと「いいえ」と答えた。ノリは自分が行き着いた先を見せてあげるという。

コンプレックス・エイジ 今回の感想

ゴスロリから着物へのアレンジへと変化はしても衣装への趣味をやめなかったノリが渚に何を伝えられるのか。

アンティークショップの店長をしていることがほとんど物語っているとしたら、ゴスロリの趣味をやめずにずっと続けていたら、やめる人もいれば数は少なくなっていってもやめない人は一定数いて、そことの濃いつながりが生まれるということだろうか。

コスプレほど年齢には左右されないがアクション寄りの対戦ゲームを趣味としている私としては、昔はガチ勢だったが、今はガチ勢に一歩引くしかない状態だと思っている。年齢により反応速度も遅くなっていると感じるし、それを補うために24時間ゲームをやってられなくなった状況で対等に渡り合えると思えなくなった。この時点で、本気の趣味ではなくなったんだなと思う。

ゲームではないが、趣味を仕事にしていた。好きでデザインをやっていたら仕事が舞い込んでくるようになって、仕事ですることで更に様々なデザインに出会えるようになった。これは仕事をしていないと楽しめなかったことだ。

では、今、デザインが趣味かと問われると、ちょっと違うかなと思う。趣味って一体どこからどこをいうのだろうか。

よく言われる趣味を仕事にすると楽しめないという意見を聞くが、体験上、好きなら楽しめないことにはならない。そういうのは本気の趣味ではないのではないかと思う。


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