かくかくしかじか コミック2巻8話感想 美大は練習の場

かくかくしかじか

(かくかくしかじかより引用)

かくかくしかじか 概要

マンガ家・東村アキコ(本名:林明子)が少年時代からの生い立ちと、漫画家になるまでの自伝エッセイ漫画。

幼少の頃、少女漫画が大好きで大人になったら「少女マンガ家」になると決めていた。小学生の時はマンガクラブに入り、「探偵ぷっつん物語」を半年かけて完成(全6ページ)させ、自分は天才だと思っていたという。自分が描いたマンガを「りぼん」に送れば賞をとり、連載決定し、アニメ化し、ドラマ化し、「ぷっつん」ブームは止まらないと信じて疑わなかった。そんな妄想をする小学生。そんな林明子が高校生になったときから始まるマンガです。

かくかくしかじか 今回のあらすじ

東京学芸大に落ちたアキコは後がなかった。金沢美大に受かるしかない。その金沢美大の最終実技試験が始まった。いままで描いたこのないテーマに焦るアキコだが後が無い。しかし、日高の連絡が頭から離れない。結局、自分でよかったと思える描き方ができず、試験は終わってしまった。

寒い金沢。3月半ばでも雪積もってることに腹を立てる。最終試験が上手くいかなった不安から、落ちるんじゃないかという不安からマイナス感情がうまれてくる。プラス思考になろうと面接では明るく振舞い筆紙試験の点を褒められた。しかし、金沢美大は実技重視ということで落ち込む。

宮崎に帰ってきたアキコは二見にモスバーガーいくかと誘われるもグチグチいう。その時、日高から連絡があり、すぐに顔を出せと。日高はアキコの良い仕上がりにできなかったという報告を聞くと散歩へと連れ出した。日高は良い形の石を見つけて、これを描けという。アキコにはどこにでもある石に見えた。日高は言った。1年うちで絵を描けと。1年毎日描けばどこでも受かると。アキコは日高は何故美大にいかなかったのかを聞くと、日高は絵を始めたのが遅かったからという。ある画家に弟子入りして、毎日毎日同じ石膏のデッサンをしていたという。1年浪人して来年東京学芸大を受けろという日高。しかし、アキコは「浪人」がいやだった。ケンカしながら散歩も終え、家に帰ると金沢美大の合格通知が来ていた。

かくかくしかじか 今回の感想

東村アキコが私の2歳年上で現役で金沢美大に入ったということは、金沢で高校に行ってたということか。

2015年の金沢はわからないけど、そもそも雪が昔ほど降らなくなったから3月の半ばには雪はもうないのではないだろうか。でも当時はまだあったような気がする。2月、3月は新しい雪があまり降らずに積もった雪が残っているだけだと、香林坊とかの車道の脇の雪とか車がはねた泥で汚いんだよねぇー。

金沢美大は本当にダウジングで受かったのだろうか。その時のアキコの作品を知らないのでなんともだけど、試行錯誤をしようとしているのが見て取れたから完成度は低くても合格したということではないだろうか。

1次のデッサンの出来が良く、油彩の完成度は低くても基礎をしっかりと勉強(訓練)していて油彩への試行錯誤で合格。そんなことはあるのだろうか。美術大学を受けたこともなければ、合否を判定する立場になったことがないのでわからないが。

決して、ダウジングなんかで決まって欲しくないという気持ちがw

そして、日高のとにかく同じ石膏で練習。練習に練習を重ね、練習する。そして美大はそういう練習を余すと来なくできるから練習の場としてはもってこいだと。

アキコは画家になりたいわけではなく少女マンガ家になりたいだけで美大には絵を勉強できればいいという踏み台の場だと思っているようだけど、日高も踏み台ではないけど、美大は練習の場。美大が目的ではなく、未来自分の可能性を描けるようになるまでにとにかく腕を磨くところだと認識しているのだろう。


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