商人道あきんロード27話感想 鵜飼はヒノマルを躍らせるためのデコイ

ワンフェイ 商人道あきんロード

(商人道あきんロードより引用)

商人道あきんロード概要

商人道あきんロードは、中堅の総合商社「ヒノマル物産」に勤める若手商社マン大佛晃人(おさらぎあきひと)がビッグビジネスで伝説に名を残すことを夢みて日々奮闘する企業ドラマ漫画。ヒノマル伝説の一人、常務の熊代にスカウトされて中国でのシェールガス開発プロジェクトの一員となることに。

商人道あきんロード今回のあらすじ

大佛の兄とサバイバルゲームをしたワンフェイとヂューは、その後、大佛の兄の計らいでランチととることになる。その弁当を持ってきたのは大佛の父親だった。大佛は明らかに不機嫌になる。みんなで昼食を食べているなかで途中から大佛は席を外す。

大佛は父親を許せない理由があった。兄も席を外して大佛に説教しにいく。大佛の父親は、店や不動産の借金の尻拭いもせずにギャンブルに財産をかけた挙句の一家離散。そのせいで、兄は大学に行けず、母親は工場で住み込み。どれだけ苦労したか。そして、祖父は大佛家の末路を見せられて○んで行った。と。

しかし、兄は仕事は仕事。社会人なら個人的感情も封印しろという。
兄は、大佛のシベリア抑留者のリストがほしいということに条件をつけた。渡すわけにはいかないが、リストの閲覧はしてもいいと。

大佛は、兄が東京秋葉原で経営するガンショップ「アキバPX」にスーツ姿でやってくる。そこには大佛の父親が店番をする。父親は大佛に気軽に声をかけるが、大佛は「ヒノマル物産の一社員」として接する。

店の奥のパソコンで、大佛はシベリア抑留者のリストを閲覧する。鵜飼正一郎を検索する。

その頃、ワンフェイは四井商事の鰐淵に施設を案内されていた。ヒノマル物産とは規模が違うことを見せつけ、ヒノマル物産より四井商事と取り引きしたほうが得だということをセールスする。

ワンフェイは中国上層部を疑っていた。鵜飼正一郎の件はヒノマル物産を躍らせるためのデコイで、ヒノマル物産をぶつけてきたのは、四井商事と有利に契約を結ぶための餌なのではないかと。

そもそも、シベリア抑留の技術者のレポート、鵜飼正一郎の環境汚染対策の内容が先進的であったとしても不自然でご都合主義だと。

商人道あきんロード今回の感想

鵜飼正一郎というのは、もしかしたら「コンテンツ」を作る会社を立ち上げていたのか。紙芝居なのか、当時マンガはなかったと思うけど、小説なのかはわからないが、物語のあるコンテンツで、鵜飼正一郎が考えたという環境汚染対策案はあくまでも空想の産物だということというオチではないだろうか。

だとするなら四井商事を出し抜くというのはもはや無理なことかもしれない。上層部がそもそも四井商事と契約するつもりなら…。

ただひとつ覆す方法は、鵜飼正一郎の思い描く空想の環境汚染対策案を「本物」にすること。それができれば、逆転契約ができるだろうね。


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