黒博物館ゴースト&レディ 23 裏切らないと聞いてグレイ笑う

黒博物館ゴーストアンドレディ

(黒博物館ゴーストアンドレディより引用)

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回のあらすじ

ホールの招待を受け馬車で吹雪の中を走るナイチンゲール一行。屋根にはグレイが座っている。黒人のソワイエの秘書は寒くてボブに助けを求める。

パリで講和会議がはじまるころだと。クリミア戦争の終結も近い。ソワイエや新聞記者のラッセルがそんな話をしている中、ボブはナイチンゲールに話しかける。ボブはナイチンゲールに「グレイのことが好きか」と聞く。ボブは、グレイと話すようになって、劇の話しをよくして、ナイチンゲールの話もした。世の中の女性は、綺麗な服をきて美味しいものを食べて安楽に暮らす事が好きで、貧乏で働きづめは嫌いだという。ボブの姉もそういつもいっていると。しかし、ナイチンゲールはそんなもの全てに背を向けて、男でも逃げ出したり目をそむけるようなことをする。そして、ナイチンゲールは最後まで看護するといった。ボブは、ナイチンゲールは人を絶対に裏切らないという。その時、笑うグレイをみて、最初は早くどっかにいってほしかったが、可哀相に思えてきたと。

ナイチンゲールは、デオンの銃弾で負傷を癒すために休んでいたことを思い出す。グレイと遠くの海を眺めながら話をしていることを。ナイチンゲールの傷を癒すためにグレイが力を使ってくれたことを感謝する。グレイは、オマエはオレが○すハズだろ、と。はぐらかす。ナイチンゲールは、絶望しますから、その時は○してくださいと。グレイは、ランプを持ったクリミアの天使とか言われるオマエが絶望なんてするかね。というとナイチンゲールは、本物の天使は苦しんでいる人のために戦う人のことをいいうのですと、自分の生霊に攻撃されて人生に絶望していたナイチンゲールを救ったときのグレイを思い出していた。ナイチンゲールの言葉を聞いたグレイは、やっぱりオマエじゃないかという。

そんなことを思い出したナイチンゲールは、ボブがいう同じことができないということはないと。グレイとは、ずいぶん同じものを見てきたと、それだけで幸せだと。

その時、グレイが叫ぶ。馬車を運転していた男が銃弾に倒れる。

馬車の周りにはライフルを持ったホールの息のかかった兵隊が取り囲み、馬車に一斉に発砲した。

黒博物館ゴーストアンドレディ

(黒博物館ゴーストアンドレディより引用)

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回の感想

この状況。絶望的ではないだろうか。グレイは現実の銃弾を跳ね返すことはできないだろうし、馬車のなかで兵士はいない。いるのは、料理人、料理人の秘書、記者、子供、ナイチンゲール。誰も戦闘員ではなく、しかも少なくとも11人のライフルを持った兵士を相手にできない。ライフルにはプリチェット弾が込められていて、44マグナム以上の破壊力があったというらしいから木製の馬車などひとたまりもないだろう。

可能性があるとするなら、馬2頭を馬車から切り離して逃走する。

これが有力。ただ、男2人、大柄な男1、女性、子供の5人で馬2頭では、文字通り荷が重過ぎる。ナイチンゲールは幅広い学問を学んでいたということだが馬術も習っているなら、ナイチンゲールとボブ、ソワイエとラッセルのペアで脱出できそう。秘書はみんなを庇う役かな。

2015年5月21日発売 モーニング25号を読んで

黒博物館ゴーストアンドレディ 概要

黒博物館ゴーストアンドレディは、近代看護教育の母であるナイチンゲールと元決闘士の幽霊とがクリミア戦争を舞台に看護と霊との戦いを描く英国伝奇アクション漫画。


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