黒博物館ゴーストアンドレディ 25 ○のうと思っていた自分を恥じるナイチンゲール

ナイチンゲール

(黒博物館ゴーストアンドレディより引用)

黒博物館ゴーストアンドレディ 概要

黒博物館ゴーストアンドレディは、近代看護教育の母であるナイチンゲールと元決闘士の幽霊とがクリミア戦争を舞台に看護と霊との戦いを描く英国伝奇アクション漫画。

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回のあらすじ

グレイは、デオンとの戦いの最中、一人でも多くの兵士の<生霊>を切る。デオンは100%自分を相手にしていないグレイに憤慨する。それだけナイチンゲールが大事かと問われるもグレイは、「○す」のは俺だという。南側の兵の何人かはグレイに<生霊>を切られ、北側はソワイエの秘書の黒人が、ナイフで応戦していた。その中でどさくさにまぎれて、ボブが○んだ兵士から銃を奪って馬車に戻ってくる。撃ち方を教えるからとソワイエに銃を渡す。

ナイチンゲールは、どうして危ないことをするのかと聞くも、ナイチンゲールに○んでほしくないからとボブは応える。ラッセルもソワイエも同意見だった。ラッセルはいう。戦場記者として戦場を見てきた。最悪の地獄だったという。誰もが自分のことした考えていない地獄のなかで、たった一人だけ他人のために命を懸けた婦人。その代わりはいない。と。ナイチンゲールがみんなに生きてほしいと思うように自分たちもナイチンゲールに生きてほしいと思っていると。

その言葉を聞いたナイチンゲールは、自分を○してほしいとグレイに頼んだ時を思い出す。人の頭上にバケモノだらけの世に私が生きていても何にもならないと言っていたことを思い出す。それがとても恥ずかしく思えてならないナイチンゲール。

ソワイエは、自分が援護射撃で発砲すると同時にナイチンゲールを連れて逃げてくださいという。ラッセルとソワイエで援護射撃し、その隙にボブがナイチンゲールをつれて馬車から出て走る。それを見た暗○部隊のリーダーは兵を連れて追いかける。

グレイ

(黒博物館ゴーストアンドレディより引用)

デオンは銃を取り出し発砲する。グレイは剣の決闘に持ち出すのかと聞くもデオンは誰が剣の決闘だといったと言い返す。その卑怯さはホールと気があっただろうと皮肉をいう。

デオンは、ホールは取り憑き甲斐があったという。ニュー・ウィリアム・ストリート26番地で○んで、そこを良く通るホールを一目見て気に入ったという。ホールの心は憎しみでいっぱいだったという。グレイは、ホールの奴隷と罵るもデオンは、グレイのことを「愛の奴隷」だといい、銃を何発もあてる。

ソワイエの黒人の秘書も銃弾を受けて倒れる。ソワイエもラッセルも球切れで観念する。その時、暗○部隊の兵を射○するものがいた。陸軍だった。「全陸軍病院における総監督」に任命する全軍命令が陸軍大臣からでたということだった。

しかし、ナイチンゲールはボブに連れられ馬車を離れ、暗○部隊に追われているところだった。

ナイチンゲール

(黒博物館ゴーストアンドレディより引用)

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回の感想

自分を必要として、生きてほしいと思う人たちに出会い、ナイチンゲールは自○自棄になって、自分を世界を捨てようとしていた自分が恥ずかしくなってしまう。

患者を看護して、感謝をされても神から仰せつかった使命だから何も感じなかったということなのだろうか。短期間だと大病して看護や治療してくれた方には感謝をするも、長時間の間、看護されたりしても感謝の念はなかなか生まれない。看護されることが「当たり前」になっているから。戦争での負傷兵は短期間でかつ治療されてなかったところに手厚い看護が入ってくれば、感謝するだろう。その気持ちは嘘偽りはないはずだけど、「神に仰せつかった使命」とするなら無感情になってしまうのだろうか。「神に仰せつかった使命」ではないところからの感謝の念、自分を大切にしようとする思いで初めてナイチンゲールは気付いたのか。回りに愛があったということを。

2015年6月4日発売 今週のモーニング27号「黒博物館ゴーストアンドレディ」を読んで。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です