黒博物館ゴーストアンドレディ 27 次回、最終話。ナイチンゲールの最強の生霊

「ナイチンゲールとホール」黒博物館ゴーストアンドレディ

「ナイチンゲールとホール」黒博物館ゴーストアンドレディより引用

黒博物館ゴーストアンドレディ 概要

黒博物館ゴーストアンドレディは、近代看護教育の母であるナイチンゲールと元決闘士の幽霊とがクリミア戦争を舞台に看護と霊との戦いを描く英国伝奇アクション漫画。

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回のあらすじ

ホールの<生霊>が臨戦態勢に入るもグレイは心配をしていなかった。

ホールは吠える。ナイチンゲールのことを調べ上げ、過去に神の声をきいて使命があると、それができなかったら精神も不安定で生きていけなかったという事実を。ホールは、兵士を救うために来たのではなく、自分のためだという。デオンも笑う。その弱さが加虐を駆り立てると。

「ナイチンゲールを弱いと評すデオンを鼻で笑うグレイ」黒博物館ゴーストアンドレディ

「ナイチンゲールを弱いと評すデオンを鼻で笑うグレイ」黒博物館ゴーストアンドレディより引用

ナイチンゲールのやってきたことを間近でみてきたグレイは、ナイチンゲールが弱いと言われ笑う。

ホールは、ナイチンゲールを偽善者呼ばわりして<生霊>をけしかける。しかし、ホールの<生霊>の刃は届かず止められる。ナイチンゲールからでてきた<生霊>の刃で止められた。

ナイチンゲールはいう。戦争の秦の恐ろしさは、怪我でも病気でも寒さや飢えでもないという。命令だからと眉ひとつ動かさず人を○す、命令に従っているうちに心が麻痺してしまうことだと。ホールを戦争の恐怖そのものだという。

「戦争の恐ろしさを語るナイチンゲール」黒博物館ゴーストアンドレディ

「戦争の恐ろしさを語るナイチンゲール」黒博物館ゴーストアンドレディより引用

ナイチンゲールは自分の<生霊>を出し、ホールにけしかける。ナイチンゲールの<生霊>は以前グレイに斬られた時と比較にならないぐらい大きく、ホールの大きな<生霊>が小さく見えるぐらいに巨大に成長していた。その<生霊>に驚愕するホール。

ナイチンゲールは続ける。ホールに言われた偽善者という言葉。たとえ偽善でも貫き通さなければならない偽善がある。偽善でしか成し遂げられない善があると。

デオンは、ナイチンゲールほどの<生霊>ならどんな人間でも叶わないという。それを逆手に、グレイを罵る。また女に裏切られたと。それを聞いてもグレイはひるまない。そして、役者も俺たち幽霊ではないという。いつだって、人間だと。幽霊は見ているだけしかできない。

ナイチンゲールはホールの<生霊>を撃退する。

グレイとデオンの決闘。デオンの剣はグレイの胸を貫く。しかし、グレイは最初から相打ちを狙っていた。

「偽善でしか成し遂げられない善がある」黒博物館ゴーストアンドレディ

「偽善でしか成し遂げられない善がある」黒博物館ゴーストアンドレディより引用

黒博物館ゴーストアンドレディ 今回の感想

以前、様々なボランティアやソーシャルグッドな活動を一心にやってるひとたちに矛盾や不備、悪用されてる可能性などを話したことがある。彼ら彼女らは自分たちを偽善者とも思っていないし、いくら非効率や一部本当に困っていない人たちが悪用したところで、本当に困っているひとたちが助かるなら止めることはできないという強い意思を思っていた。自分たちを「偽善」だなんてこれっぽっちも思ってなかった。もし、言われてたとしてもナイチンゲールのように受け入れた上で肯定をするのだろうか。

2015年6月18日発売 今週のモーニング294号「黒博物館ゴーストアンドレディ」を読んで。


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