群青戦記 概要
滋賀県の高校生が高校の校舎もろとも、戦国時代、安土城の近くにタイムスリップする。主人公の西野蒼は弓道部で日本史オタクだった。戦国時代を生き抜くしかなくなった西野たちは羽柴秀吉とともに乱世に飲み込まれていく。
群青戦記 今回のあらすじ
服部半蔵保長は、本多忠勝に「徳川家」に使えている息子は役に立っているかと聞く。家康の○を知っている服部半蔵保長。家康ならば「泰平の世」を成せただろう。ゆえに息子を徳川に使わせたという保長。家康の○で「泰平の世」の夢は途絶えた。ならば忍び衆の業を持って、覇を争う愚かな大名を残らず始末する。さすれば乱世は終わると。吉継は保長の言葉に反論する。乱がなければこの里も滅ぶと。強欲なお前達と違うと土を耕し、つつましくも生きていける。
そこまで聞いて本多は保長の話に割って入ってくる。家康の○の間際に天下泰平を託されたと。蒼を紹介する。保長は簡単には信じられない。蒼は自分達は五百年後の未来からやってきた。家康は確かに戦なき世の礎を築いたが、明智らに狂わされ、このままでは永遠に泰平の世はこない。織田家を乗っ取る勢いの明智一派に数では太刀打ちできない。そこに数を凌ぐ業を持つ忍び衆の力を借りに来たと。
保長は蒼にクナイを投げる。話を止めなければ次は目だと脅す。それでも蒼は話をやめない。そこに保長の部下がやってきて何か言伝をする。
連れていかれたところでは信長が縛られていた。信長は白目をむきながら○れている。心筋梗塞で倒れる信長。心肺停止した信長を寝かせると吉元はAED(児童体外式除細動器)を取り出し、準備する間に心臓マッサージをする蒼。AEDで心肺が回復する信長。それを見ていた保長は、本当に未来からきたのかと思うようになっていた。
また追い出された蒼たちは、とにかく腹が減ったという。そこに凪がやってきて、未来では○んだ人間を生き返られることができるのかと聞く。羨ましいと。そしたら、家族は○なずに済んだと祖父が泰平の世を願うのはそのためだという。凪の祖父は保長だった。あまりにも腹へったというものだから吉元がフリスクを非常食として出す。フリスクに興味をもった凪に一粒あげると顔を真っ赤にする。
群青戦記 今回の感想
一応、保長と息子の正成の仕えている状況は史実どおりだったみたい。もうここも変わってたら状況は更に悪化しているということになるもんね。