とめはねっ!鈴里高校書道部 コミック13巻感想 書の道も楽しく学べるマンガ

とめはねっ!

(とめはねっ!より引用)

とめはねっ!鈴里高校書道部 概要

帰国子女である主人公・大江縁と柔道部のホープ望月結希は上級生の策略で部員数が足りず廃部寸前だった鈴里高校書道部に入部することになった。

とめはねっ!鈴里高校書道部 今回のあらすじ

寺での合宿中、書の甲子園で何を書くか、テーマを模索するユカリたち。一条は夏の甲子園史上初の二連覇を目指し、望月は最後の書の作品として、そして、ユカリは望月に書道部に残ってほしいという想いを伝えるために、それぞれの想いに向けて走り出す。

とめはねっ!鈴里高校書道部 今回の感想

この作品の良いところは漫画を楽しみながら書について学べるということ。

今回は、望月の最後の作品に相応しいモデルを、光明皇后臨の「楽毅論」の臨書にした。光明皇后臨は本名ではなく、光り輝くように美しかったという意味でつけられたあだ名だったという。そのあだ名は、夫の聖武天皇が、地震や飢饉、疫病が流行った時代に全国に国分寺を作り、安定を計ろうとした。その活動を支えていたのが皇后で、夫が亡くなった後も病院的な施設や孤児院などを作り、慈善事業を続けたことから呼ばれてとも言われている。

そんな皇后の書は、繊細で女性らしいやさしい線ではなく、行間もバラバラで字の大きさも揃ってなかったりしているが一字一字みると勢いよく払いがあり、鋭く天に向かうはねがあったりと力強く魅力的な字を書いている。

とめはねっ!

(とめはねっ!より引用)

勅使河原の爽やかなイケメンが、柳のようにのらりくらりしてるだけだったらヘラヘラしてるだけの男だけど、一条に言われて少しムキになり、退けないという気持ちで書に挑もうとするところが好きだな。

とめはねっ!

(とめはねっ!より引用)

ユカリの望月への想いが望月以外の部員全員に知られてしまったなかで、望月を書道部にやめてほしくない想いを伝えるための書を書くと決意する。それが望月への想いになることに気づいているのだろうかと、鈍いユカリは、結果をみて感じるかもしれないが、望月も同じぐらいに鈍いのでどうなることやら。


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