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『Cocohana』(ココハナ)のネタバレ感想。『Cocohana』(ココハナ)について。毎月28日発売の大人の少女漫画雑誌。

かくかくしかじか コミック4巻28話 余命4ヶ月の肺がん

かくかくしかじか

(かくかくしかじかより引用)

かくかくしかじか 概要

マンガ家・東村アキコ(本名:林明子)が少年時代からの生い立ちと、漫画家になるまでの自伝エッセイ漫画。幼少の頃、少女漫画が大好きで大人になったら「少女マンガ家」になると決めていた。小学生の時はマンガクラブに入り、「探偵ぷっつん物語」を半年かけて完成(全6ページ)させ、自分は天才だと思っていたという。自分が描いたマンガを「りぼん」に送れば賞をとり、連載決定し、アニメ化し、ドラマ化し、「ぷっつん」ブームは止まらないと信じて疑わなかった。そんな妄想をする小学生。そんな林明子が高校生になったときから始まるマンガです。

かくかくしかじか 今回のあらすじ

大阪にいってからというもの、原稿も進み、漫画の仕事は絶好調。毎月、自分の締め切りは早めに終わらせて、石田拓実のアシスタントとして頑張ったり、とする日々。御堂筋線の淀川を渡ると、宮崎の大淀川を思い出すアキコ。仕事も順調に増えていき、担当から次号巻頭カラーを書いてみないかと打診される。ページ数は60ページ。その60ページという大容量におののくも巻頭カラーという雑誌の一番の花形をさせてもらえるということに興奮して了承する。

すべてが順調、悩みゼロ、ひたすら充実の日々。描けば描くほど原稿料が入ってくる。アキコは気に入った帽子を見つけたら値札を見ずにレジへと持っていったことに自分で衝撃を受ける。

美味しいものを食べ、可愛い服を買い、その経験を原稿に落していき、それで入った原稿料で、買い物をする。U岡はそれでいいという。紙の上に自分を落せる人は強い。若いからどんどん遊んじゃえという。打ち合わせと称して、大阪や京都の美味しいところを食べまくっていたという。そして、巻頭カラー100ページの打診がきた。

石田拓実には100ページの怖さを脅されながらも大出世になるかもと煽てられ、自宅に帰り、100ページの構想を練るアキコ。そこで携帯電話が鳴る。大学時代の日高の電話だけは分かった「勘」が働いた。電話を取ると、日高は余命4ヶ月の肺ガンだという。宮崎に戻ってきてくれという連絡だった。

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かくかくしかじか コミック4巻27話 何かを目指しているときの充実感

石田拓実 かくかくしかじか

(かくかくしかじかより引用)

かくかくしかじか 概要

マンガ家・東村アキコ(本名:林明子)が少年時代からの生い立ちと、漫画家になるまでの自伝エッセイ漫画。幼少の頃、少女漫画が大好きで大人になったら「少女マンガ家」になると決めていた。小学生の時はマンガクラブに入り、「探偵ぷっつん物語」を半年かけて完成(全6ページ)させ、自分は天才だと思っていたという。自分が描いたマンガを「りぼん」に送れば賞をとり、連載決定し、アニメ化し、ドラマ化し、「ぷっつん」ブームは止まらないと信じて疑わなかった。そんな妄想をする小学生。そんな林明子が高校生になったときから始まるマンガです。

かくかくしかじか 今回のあらすじ

大阪に引越しすると決めたアキコは、親に報告し、彼氏の西村にいい、会社に辞表を出した。そして、問題の日高にどういおうか迷っていたアキコ。画材やアシスタントや担当のせいにして大阪にいくことを日高に伝えた。すると日高はどれぐらい行っているのかと聞かれて、内心「ずっとにきまっているじゃん」と思うが正直に言えず、とりあえず半年と応えてしまった。

今年の受験生を送り出す日高とアキコ。しかし、上手い子ほど落ちてしまった。日高は、来年も自分のところで浪人させるという。

美大は、多浪生が多く、何浪しててで美大に入りたいと思っている人が多く人気の高い美大ほど、その美大狙いの多浪生が多い。すると、ベテランの多浪生がつっかえているので未熟の子は受かりにくいという図式になるという。

そして、美大の浪人生はどうするかというと、都会限定で美大専門の予備校があり、上京して一人暮らしの費用を出してでも予備校に行く子も多い。そんななか地元で教えてくれる日高絵画教室の存在がありがたいという。

日高は来年の計画をアキコにいう。来年の受験にはアキコが戻ってくるというからだ。アキコは本当のことは言えず、そのまま大阪にいくのだった。

大阪に来て、アキコは、パーティで知り合った石田にいろいろ教えてもらった。出版社のこと、雑誌のこと、画材のこと、知らなかったこと知りたかったことが毎日どんどん入ってくる。石田の漫画家としての修羅場をみたりして。同じ雑誌に連載を持っている同年代の女友達はライバルであり、同志であり、飲みながら朝まで漫画について語る。本当に楽しい時間だった。帰っても刺激されてバリバリと漫画を描く。徹夜しても眠たくなく充実した時間を過ごしていた。青春を感じていたアキコだった。

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