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週刊ヤングジャンプのネタバレ感想。週刊ヤングジャンプについて。毎週木曜日発売の週刊青年漫画雑誌。創刊時の編集方針は「(性を内包した)愛・暴力・権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高い青年誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に誰もがぶつかる壁でもあった。

キングダム 514 最低の愚作の極みだと評価される王翦の戦略の意図

王翦の策を最低の愚作の極みだと評価する河了貂 | キングダム

王翦の策を最低の愚作の極みだと評価する河了貂 | キングダムより引用

  1. キングダム 第514話ネタバレストーリー・あらすじ「愚作の極み」
  2. キングダム 第514話ネタバレ感想・考察
  3. キングダム 概要
  4. キングダムを連載している週刊ヤングジャンプについて

キングダム 第514話ネタバレストーリー・あらすじ「愚作の極み」

趙軍の東側から攻め入る燕国のオルド。

趙の司馬尚の実力を目の当たりにする。

それをみたオルドは、強敵の出撃に心が躍るも出陣の直前に急報が飛んでくる。

趙の東軍の知らせだった。

侵攻してきた燕軍の退路を断つために燕に侵攻する趙の東部長官・鈍足の趙泊 | キングダム

侵攻してきた燕軍の退路を断つために燕に侵攻する趙の東部長官・鈍足の趙泊 | キングダムより引用

燕は趙の東軍とはよく戦っているため、東軍を指揮する趙泊をよく知っていた。鈍足で知れ渡っている趙泊を侮っている。

その趙泊は、侵攻している燕軍ではなく、燕領土内の城を攻め落としているという知らせだった。

侵攻してきた燕軍の退路を断つために燕に侵攻する趙の東部長官・鈍足の趙泊 | キングダム

侵攻してきた燕軍の退路を断つために燕に侵攻する趙の東部長官・鈍足の趙泊 | キングダムより引用

しかも、趙泊は、燕の城をひとつ落として、二つ目の城を攻めているという知らせ。

趙に攻めにいった燕軍の退路を断つつもりだ。

趙泊の戦い方ではないことを知り、オルドは、李牧が燕に攻められた時の戦略として、あらかじめ練ってあった戦略を趙泊が実施したと考える。

オルドは、李牧の戦略はさすがという感心があった。ひとつ気に入れないのは司馬尚の存在。燕軍二万に対して、1/4である五千で練られているものだった。

オルドは、仕方なく奪われた二つの城を取り返すべく、趙侵攻を取りやめ、退却することにした。

司馬尚も退却するオルドは追わず、自分の城、青歌に戻る。

李牧は王都圏までの帰り道で休憩のために城に寄る。

その城で、燕軍が退却した知らせを聞き、列尾を越えた秦軍の行方を聞く。

進軍がギョウではなく、小都市の城を落としている報告をし、李牧は驚く。

李牧どころか、秦軍の内部でも困惑は広がっていた。

陥落させた城の中では、桓騎軍の兵たちが略奪をしていた。

信が略奪行為を止めようとするも蒙恬が信を止める。

今回は、城に隠してある食料を見つけるために桓騎軍の略奪してきた経験が役に立っている。

しかし、桓騎軍の摩論は不平を漏らす。

陥落させた城で桓騎兵に食料を一粒残らず発見させる王翦 | キングダム

陥落させた城で桓騎兵に食料を一粒残らず発見させる王翦 | キングダムより引用

城主の屋敷の地下と城外の地下にも食料庫を発見し、各民家にも隠してある食料を一粒残らず発見したと報告する。

しかし、桓騎軍の砂鬼一家の公開拷問すれば一発で発見でき、労力がかからなかったと愚痴る。

陥落させた城の民間人を傷つけた者は斬首に処すると厳命を出す王翦将軍 | キングダム

陥落させた城の民間人を傷つけた者は斬首に処すると厳命を出す王翦将軍 | キングダムより引用

王翦将軍は民間人に危害を加える行為一切を禁止した。

民から短期間ですべての兵糧を奪うために桓騎軍の力が必要。そのために、金品の強奪は目をつむるという交換条件のようなものだという蒙恬。

兵糧を奪うために都市を襲ったとしたら最低の愚作の極みだという河了貂。この都市を落とすために半日かかり、その分の兵糧を失ったし、趙軍に半日猶予をあたえてしまった。都市で獲得できる兵糧は二十万の兵からすると微々たるものだという。

河了貂の意見に同意する蒙恬。蒙恬は、厳命まで出して民を守った意味が引っかかるという。

王翦将軍は、民を集め、危害は加えさせないと断言する。拷問や乱暴をされると思っていた民の表情は明るくなる。

王翦の言動は正義の将軍だったのかと思う信だが、軍の総大将が敵の民にこんなことをいうこと自体は異常だと感じる。それは桓騎兵も王賁も同じく感じていた。

王翦は続ける。

城の民間人に隣の城に移動してほしいという王翦将軍 | キングダム

城の民間人に隣の城に移動してほしいという王翦将軍 | キングダムより引用

危害は加えないが、これは戦で、民から兵糧と城を取り上げるといい、食料のない民には力尽きる前に隣の城に移動してもらいたいと嘆願する。その言葉に民は感謝する。

王翦は、同意する民をすぐにでも城から出す。

王翦の意図が汲み取れない信は河了貂に解説を頼むも河了貂も頭が回らない。

ただひとついえることは、王翦の目的は兵糧ではないということ。

目的は、城の外にでた民間人だということ。

キングダム 第514話ネタバレ感想・考察

ギョウ付近の9つの都市を奪って城を連携させて要塞化させる線はなくなった。

王翦の戦略は絞られる。

9つの城の民をすべてギョウに向かわせて、収集できないほどの大量の民間人を人質にギョウを攻め落とす、という作戦。

実際のギョウには二十万の1/5しか攻め込んでいないという史実からして、人質として、大軍で攻めるのではなく、大量の民間人の中にまぎれて、ギョウを内側から攻めるという作戦だろう。

4/5の兵は奪った9つの城の防衛にあたっていると考えられる。

趙軍には、9つの城を要塞化してギョウ攻めの拠点にすると思わせておいてからのギョウ内部からの侵略という筋書きなのではないだろうか。

李牧が、民間人を怪しんだところで、食料がない民間人を放置することもできない。

ギョウの防衛力は王翦自身がカンペキだというぐらいだから、正攻法ではないだろう。

2017年4月20日発売 今週のヤングジャンプ「キングダム」を読んで。

キングダム 概要

中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を中心に戦乱の世を描く戦国ロマン漫画。信は飛信隊とともに成長し、大将軍へと登りつめる。

キングダムを連載している週刊ヤングジャンプについて

週刊ヤングジャンプは、毎週木曜日発売の週刊青年漫画雑誌。創刊時の編集方針は「愛・力・権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高いマンガ誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に誰もがぶつかる壁でもあった。

キングダム 513 魏の呉鳳明と楚の媧燐は秦の連合軍は敗北する予測し、進軍の準備を進める

中華の予測 | キングダム

中華の予測 | キングダムより引用

  1. キングダム 第513話ネタバレストーリー・あらすじ「中華の予測」
  2. キングダム 第513話ネタバレ感想・考察
  3. キングダム 概要
  4. キングダムを連載している週刊ヤングジャンプについて

キングダム 第513話ネタバレストーリー・あらすじ「中華の予測」

秦連合軍が列尾を秦軍した。

秦が趙の王都圏に進軍し、列尾を陥落させたことが中華全土に広まった。

楚の媧燐は、秦が本気で趙を滅ぼすことを決意したと予測する。

臣下たちはどよめく。

楚の媧燐は秦の連合軍は敗れると予測 | キングダム

楚の媧燐は秦の連合軍は敗れると予測 | キングダムより引用

李園は、趙が滅亡するのかと聞くも媧燐は、滅亡しないという。秦の侵攻軍は趙に敗れると予測する媧燐。

媧燐は、秦の目的が趙の邯鄲を陥落させることではなく、ぎょうを陥落させることと予測するが、そのぎょうも落とせないと予測する。

李園はなぜかと聞くと、媧燐は簡単に説明する。

楚の媧燐は秦の連合軍は敗北する予測 | キングダム

楚の媧燐は秦の連合軍は敗北する予測 | キングダムより引用

趙の王都圏は、山脈と川に挟まれているため、非常に守りやすい地形になっている。攻め入られたとしても出入り口を塞いでしまえば、侵攻軍は窒息するという。

魏の呉鳳明も秦の連合軍は敗北すると予測 | キングダム

魏の呉鳳明も秦の連合軍は敗北すると予測 | キングダムより引用

その見解は、魏の呉鳳明も同じだった。

呉鳳明は、王都より魏火龍の凱孟を呼び寄せる指令を出す。趙へ進軍した秦連合軍が敗れた瞬間に目前の秦の騰軍を打ち破って秦へ侵攻する考えだ。

それと同じくして、楚の李園も秦の連合軍が敗れるなら秦へ侵攻したほうが良いのではと媧燐にいうも媧燐は急がなくてもいいという。

楚の境界線を待っている秦軍は蒙武軍。魏がこのチャンスに攻め込むから秦が魏の対応をし始めて、蒙武軍が力をそがれた時に、一気に北上して秦を攻めても遅くないという戦略だ。

秦の咸陽を叩き潰せば、中華は楚のものだと言い切る媧燐。

列尾をでて進軍する秦連合軍の中で、河了貂は王翦は危険だという。

列尾を捨てて、兵糧があるうちにギョウを落とす作戦を危険視する。

それは、蒙恬も同じ。軍略を知る者にとってもっとも取ってはいけない戦略を王翦がとっているという。その意見は、王賁も同じはず。

無謀を思える作戦も父親の王翦の作戦に従う王賁 | キングダム

無謀を思える作戦も父親の王翦の作戦に従う王賁 | キングダムより引用

王翦に進言できるのは王賁だけだと蒙恬は言うが、王賁は与えられた役割を果たすだけだという。

王翦の戦略については、桓騎軍内でも話題だった。

雷土は全滅しない。摩論は全滅すると言い争う。

黒桜は桓騎に全滅するのかと聞くと桓騎は負けたらなという。

雷土は勝てばいいという。摩論はどうやって勝つのかと桓騎に訊ねるも桓騎は知らないという。

摩論は桓騎でも勝ち方がわからない=負けるという図式を語ろうとするも雷土は勝つと言い張る。

そこまで勝つと言い張る雷土に摩論はどうやって勝つのかと教えて欲しいというも雷土は煩いという。

そんな終わらない言い争いに桓騎が割って入る。

わかっていることがひとつだけあるという。

桓騎と王翦の間柄| キングダム

桓騎と王翦の間柄| キングダムより引用

桓騎は、王翦は白老・蒙驁将軍の下で副将をやってた時からの付き合い。その王翦は、負ける戦は絶対に始めないやつだと言い切る。

王翦の第一手は、楊端和の山の民軍五万の分離。楊端和の山の民軍を北東に進軍させ、陽土に前線を張る趙の公孫龍軍九万にぶつける。

この作戦は、河了貂も納得。上策だという。

楊端和の山の民軍が趙軍の動きを封じてくれれば、秦本軍は横腹や後ろを気にせずに進軍できる。

そこに兵糧部隊が大軍で行軍する。

秦連合軍の命綱。兵糧部隊が尽きる前にギョウを落とさねばならない。

王翦の奇行 | キングダム

王翦の奇行 | キングダムより引用

先頭を走る王翦は突然進路変更する。

いままで取っていた進路がギョウへの最短進路のはずなのに、この進路変更は妙だと軍略を知るものは考える。

王翦が向かっていたのはギョウではなく、ギョウとは関係ない小都市吾多だった。

キングダム 第513話ネタバレ感想・考察

ギョウ付近の9つの都市を奪って行くらしんだけど、この9つの城を連携させて要塞化させるのだろうか。魏の魏火龍と呉鳳明の戦いの際に魏が取った戦略で、どの軍を攻撃しても周りの部隊が援軍に駆けつけるという防御方法。しかし、この方法は、王賁が立てた作戦のように同時に攻められると打ち破られてしまう。

ましては、周りは趙軍だらけなのだから、王賁が立てた作戦のようなことはしやすい。その作戦をとらせるまえにギョウを落とすということだろうか。

実際のギョウには二十万の1/5しか攻め込んでいないので、残りの戦力はどこかにいたということになるから、そういうことなのだろうか。

でもちょっと待って。列尾を落としても趙の王都圏が軍略に明るい者なら誰もが知ってるほどに守りやすいということなら、列尾を落として~という昌平君の軍略自体がもうお粗末だったということにならないだろうか。

2017年4月13日発売 今週のヤングジャンプ「キングダム」を読んで。

キングダム 概要

中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を中心に戦乱の世を描く戦国ロマン漫画。信は飛信隊とともに成長し、大将軍へと登りつめる。

キングダムを連載している週刊ヤングジャンプについて

週刊ヤングジャンプは、毎週木曜日発売の週刊青年漫画雑誌。創刊時の編集方針は「愛・力・権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高いマンガ誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に誰もがぶつかる壁でもあった。