グラゼニ 東京ドーム編 概要
成果主義であるプロ野球においての「カネ」をテーマとした作品で試合描写よりも金勘定の話がメインとなる。プロ野球を題材とした漫画としては珍しく主人公が左の中継ぎ投手という比較的地味なポジションであり、その視点から描くことで超格差社会であるプロ野球のシビアな世界がより強調されている。球界マネーサバイバル漫画。
グラゼニ 東京ドーム編 第44話ネタバレストーリー・あらすじ「幸せな則川ツー」
2DKのマンションの則川邸で婚姻届に署名する則川。色黒の女性と結婚する。結婚式をするわけでもなく、届出をするだけ。
結婚式を挙げないのではなく、挙げられない。理由は結婚式をして招待客の中に結婚相手の女と昔付き合っていた野球選手が何人混じってくるかわからないという。
この女はある意味有名な女だった。でも則川は、女の過去は聞かないことにしているし、女も喋らない。
結婚式の返りに則川があの女とよく結婚したよなという会話が聞こえてくると。だから結婚式ができないという。
女もそういう自覚があるから結婚式をやりたいとは言い出さない。則川はでもこの女でいいと考える。キレーでバカで何より明るい。田舎者でモテなかった自分には上玉の女を掴まえたと考える則川。
女は知っているという。則川がプロ野球界でずっと勝ち続けていること。そうじゃなくちゃ優勝の瞬間にマウンドの上にいないよね?と則川に聞く。