ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 概要
広大な地下迷宮、通称「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市オラリオ。英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」にあこがれ、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、ある日ダンジョンで場違いな強さを持つモンスター「ミノタウロス」に襲われる。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 今回のあらすじ
18階層が暗くなる。上の階層主ゴライアスが落ちてくる。ゴライアスの影響で大人しかったモンスターが凶○化して冒険者を襲い始める。ベルは助けにいこうとするもリューが制止する。今の自分のパーティで本当に助けにいくのかと。それでもベルは助けにいくという。リューはリーダー失格だが間違っていないという。
アスフィは、冒険者が作った街にいき、ありったけの武器を用意するように指示する。逃げるという者もいるが、入り口が落石で塞がった以上、階層主ゴライアスを倒すしか道はないというと、皆は覚悟を決める。
18階層に残る冒険者たちがすべて戦いに挑む。寄せ集め故に連携は捨て、邪魔にならないようにだけ気をつけて自分の戦い方で戦えという指示だけ飛ぶ。アスフィとリューがゴライアスの目を引き、その間に巨大魔法の詠唱をとなえる。そして、ためてためた魔法をぶつけ、ひるんだゴライアスにとどめをさそうと冒険者たちが総攻撃する。しかし、急速な自己再生をとげ、復活したゴライアスは集まってきた冒険者たちを打ちのめす。
リューは指示をする。ベルは周辺の敵を寄せ付けないように倒し、リューとアスフィでゴライアスの相手をする。その間に魔法使いが協力魔法を詠唱してぶつければ、ゴライアスもひるむはずと。それでもダメなら繰り返すまで。
武器の交換場所になっているヘスティアのところに戻ってきたリリルカ。そこに大きな剣を見つける。
ベルは、溜めて威力をあげたファイアボルトを発射するもゴライアスの口から発射する攻撃で半減させられる。それでもゴライアスの頭上半分を吹き飛ばしたが、ゴライアスはかまわず2発目の攻撃を撃ち、ベルは吹き飛ばされる。そして、空中の吹き飛ばされたベルをそのまま張り手で攻撃をするゴライアスとの間にカシマが割ってはいる。カシマもベルも気絶するほどのダメージを負う。そこにヘスティアとリリルカがやってくる。
ヘスティアはリューに戦いに戻ってくれという。ベルは必ず立ち上がり、敵を倒すと。ヘスティアはベルに呼びかける。ベルはヘスティアの声は聞こえていた。しかし、体が全く動かない。
もし、英雄と呼ばれる資格があるとするなら、剣をとった者ではなく、盾をかざした者でもなく、癒しをもたらした者でもない。己を賭した者こそが英雄と呼ばれるのだ。
リリルカから渡された大剣を持ってベルはゴライアスに立ち向かう。その時、光に包まれ、リミッター解除を始めるベル。リューは、高速攻撃をしながら魔法の詠唱をはじめ、命も詠唱を始める。ヴェルフは自分の落とした武器を探しにでる。アスフィもとっておきを出すしかないと一手、靴に光の翼をはやし、飛び、ゴライアスの目を攻撃する。リューの詠唱が終わり魔法攻撃をし、ゴライアスにダメージを与える。命も詠唱が終わり魔法を放つ。ゴライアスの頭上に光が現れ、ゴライアス頭から足まで串刺しにする。地面には光の魔方陣が現れる。そして、その魔方陣の範囲内の重力が増し、ゴライアスが結界内で小さく小さくさせられていく。しかし、結界はやぶられる。その後すぐにヴェルフがやってきて、ゴライアスを炎で包む。落としていた自分の武器。クロッゾの魔剣だった。そして、ベルの大剣の攻撃で、ゴライアスの上半身がすべて吹っ飛ぶ。
しかし、それでも再生を始めるゴライアス。ベルは諦めず、むき出しになった魔石にヘスティアナイフを突き立てる、そして、ゴライアスを撃破する。歓声があがる。