会長 島耕作 コミック3 日本の食糧自給率の怪

会長 島耕作

(『会長 島耕作』より引用)

会長 島耕作 概要

総合電機メーカー「テコット」の会長に就任した島耕作。日本の国益のために社業のみならず、経済界を支配してきた財界に入り、あらゆる分野の事業に挑戦していく。

会長 島耕作 今回のあらすじ

世界203ヶ国中、農産物輸出額でオランダは第2位、日本は第51位。
輸出入収支はオランダが第3位、日本は輸入が多い割に輸出が少ないので最下位の203位。

日本の農業生産額は1千億ドル以上でオランダの6倍だが、人口はオランダの8倍いるので国内で消費されてしまう。また日本はオランダよりも農地面積は2.4倍、農業就業人口は20倍、農業経営体数は30倍以上。ビニールハウス栽培面積も5.7倍。

そ れだけ日本がオランダよりも数値上上回っているが、日本よりオランダのほうが1当たりの農地面積は8倍、1当たりの農業生産額は14倍。オランダの農業の ほうが日本の農業より、効率的で生産性が高いということ。そのほかにもオランダは周辺環境など含めて研究や工夫をしている。農業コンサルタントという職種 も日本にはない。

会長 島耕作

(『会長 島耕作』より引用)

日本に戻ってきた島耕作は施設園芸・植物工場展に赴き、日本のコメ農家にITを導入して生産量を増やす試みなどを聞く。

日本の食糧自給率はカロリーベースで39%。生産額ベースだと65%。食料自給率は、カロリーを基に計算されたものと、国内で生産された食料の金額を基にしたものと2種類の計算方法がある。

カロリーベースは、牛肉、豚肉、鶏肉、卵は国内で育てられていても輸入飼料を使っていれば国産に含まれない。鶏肉は自給率66%なのにカロリーベースで計算すると8%で、卵に至っては95%なのにカロリーベースだと10%になる。

生産額ベースは、例えば、国産の鶏肉の価格から飼料費を引いたものを鶏肉の生産額になる。

それでも2013年の食糧自給率は過去最低。

会長 島耕作

(『会長 島耕作』より引用)

会長 島耕作 今回の感想

食料自給率が低い低いと思っていたけど、生産額ベースだと65%もあるのにはビックリした。低いのは確かだけど、カロリーベースの30%代ばかりが情報としてはいってくる。一体、なぜ生産額ベースではないのだろうか。

国産という名称も実は抜け道が多く。肉の場合、生まれが外国でも日本である程度育てられるとそれは「国産」として売られる。これはJAS法(日本農林規格)で定められている。ただ、水産物の場合は育成期間が長く、魚も多くいるので一概に何ヶ月とは言えないようだ。

・肉の場合
牛は3ヶ月以上
鶏は1ヶ月以上など


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