会長 島耕作 40 日本の漁業、世界の漁業

会長 島耕作

(『会長 島耕作』より引用)

会長 島耕作 概要

総合電機メーカー「テコット」の会長に就任した島耕作。日本の国益のために社業のみならず、経済界を支配してきた財界に入り、あらゆる分野の事業に挑戦していく。

会長 島耕作 今回のあらすじ

島夫婦ですし屋で夕食。サバの話になり、日本ではサバ(サバに限らず)乱獲されていて、脂がのる前に漁獲され美味しくない。それよりもノルウェー産のほうが美味しい。そんな話を板前とした次の日。

経済交友会の議題でもあげるため、日本のサバの漁業について、ランチにサバ定食を食べながらのブリーフィング。

会長 島耕作

(『会長 島耕作』より引用)

会長 島耕作 今回の感想

日本の漁業は、漁獲規制が厳しくないことで漁獲競争が激しく、漁業に従事する人口はかつては100万人いたのが現在ではその1/5になり、平均年齢が60歳以上、平均年収が200万円前後。

これらは漁獲競争で我先にできるだけ漁獲するというやり方で、売れないような未成魚も漁獲してしまうことで悪循環を生んでいるという。売れない魚でも養殖のエサとして売るのだと。

一 方、ノルウェーをはじめ、アイスランド、豪州、ニュージーランド、アメリカでは漁獲制限が厳しく、各漁船の漁獲量や漁獲した魚の大きさなど規制している。 逆にそのほうが大きな脂ののった魚が獲れ、高く売れるという。そして、数年待てば、規制されていた分の魚が大きくなりまた高く売れる魚と獲れるという良い 循環になっているという。

日本は、そんな漁業で船の運航に必要な重油が高騰した場合、補助金を出しているという。燃料がなければ「早いもの勝ち」に勝てないからだろう。

外国の水産業が規制をしたことにより成長産業としてみているなか、農業と同じ跡継ぎ不足の日本の水産業が変わらないのに水産庁は何をしているのだろうか。一部の地域で導入が始まっているみたいだけど。

最後になんかウマいことをいうカットで締めくくっているけど、島耕作ってこんなスタイルだっけ?課長時代のものをちょっと読んだことあるだけで、今回テーマが面白そうだったので読んでみた。

確かにスーパーなどにいくとノルウェー産のサバとか美味しそうに見える。でも今は円安になって、輸入者は高くなっていってるよね。と思ったらそれだけじゃなく、サバの回遊する海域が変わりはじめていることで漁獲量が減っているそうな。

サバは寒流を好むため、水温の上昇を嫌い、徐々に北上し、ノルウェーの排他的経済水域から、アイスランドの排他的経済水域に移ってしまっているようだ。

「北欧で勃発した「サバ戦争」で日本の食卓からサバが消える?」ダイヤモンドオンライン
https://diamond.jp/articles/-/14400
あれ?アイスランドも漁獲制限あるんじゃなかったのか?


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