会長 島耕作 49話感想 在宅○できない日本

会長 島耕作

(会長 島耕作より引用)

会長 島耕作 概要

総合電機メーカー「テコット」の会長に就任した島耕作。日本の国益のために社業のみならず、経済界を支配してきた財界に入り、あらゆる分野の事業に挑戦していく。

会長 島耕作 今回のあらすじ

花見の時期。島は部下を連れて散歩がてら花見の下見にくる。どこも青いシートで場所取りをするところばかり。そんな場所取りをしているのは会社の若い者。万亀はそれで給料を払う日本の会社はいいですねと皮肉る。島はこういう役こそ会長職がやるべきだろうなという。

そんなとき、声をかけられる。トヨサン自動車の伊良湖会長だった。会長が社員のために花見の場所取りをしていた。せっかくなので伊良湖の申し出もあってせっかくなので花見をすることにした。

話題は経済連を島がやめたことからはじまり、伊良湖も経済連をやめて経済交友会に入るという話だった。テーマは高齢化社会の問題に取り組むという。

現在、独居老人は600万人以上であと20年で800万人になると予測。65歳以上の高齢者人口に占める独居老人の割合は男性11%、女性20%。

個人への負担が大きくなり欧州のように消費税は25%になるかもしれないと。欧州の人間は消費税25%は老後国家が面倒を見てくれるという安心感が満足度を高め消費税への不満は少ないという。

65歳以上の高齢者がいる世帯は全体の4割。そのうちの過半数が高齢者夫婦だけの世帯か一人暮らし。

○ぬときに自宅を選べない。80%の人は医療機関でなくなっている。アンケートで医療機関で○にたいというものは2割程度でほとんどの人は自宅で○にたいという。

2030年には団塊世代が寿命が迎える。その時、医療機関で○ぬということになれば病院はパンクしてしまう。

欧米ではほとんどが在宅○だという。日本も戦前は9割が在宅○だという。

そんな話をしていたらトヨサン自動車社員がやってきて島たちは退散した。そして九州からの連絡で今野が亡くなったという知らせを聞く。島は涙する。

会長 島耕作 今回の感想

ほとんどの人が在宅○を望んでいるのにほとんどの人が医療機関で○を迎える。

ひとつの、病気などで自由な生活を送れなくなり、介護もできないから病院に入院させておくということがほとんどということだろうか。

少しずつ医療スタッフや医療設備が整った高齢者が入る集合住宅などが増えてきている。金額をみると正直高い。月40万円したりする。いまの高齢者で年金、厚生年金、医療保険など十分に保障を施してきた人たちは入れるだろうが、現在の若者にはそのような保障を蓄えておく人はそれこそほとんどいないだろうから、現時点で増え続ける新しい形も今若い世代が高齢者になった場合は破綻してしまう。

いや、そもそも今の若い世代が高齢者になった時には「家」すらないかもしれない。

逆に空きがでて安く「家」を手に入れられるようになってくるのかな。


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