会長 島耕作 50話感想 看取りの知識と手順

会長 島耕作

(会長 島耕作より引用)

会長 島耕作 概要

総合電機メーカー「テコット」の会長に就任した島耕作。日本の国益のために社業のみならず、経済界を支配してきた財界に入り、あらゆる分野の事業に挑戦していく。

会長 島耕作 今回のあらすじ

元首相の山野辺勝夫がガンで○亡し、その葬儀に参列した島。別室で現総理の真鍋と内閣府特命大臣少子高齢化社会担当の森迫がいた。

山野辺がなくなった経緯を聞くと、在宅○だという。延命を望まず、桜が見える部屋で亡くなったという。島は、今野の話を挙げて自○の話題になる。

平成25年の統計では60歳以上の自○者数は年間約11,000人。その内70歳以上が6,300人。と森迫がいう。島は経済交友会で高齢化社会の委員会に森迫を呼んだ。

平成25年の日本全体の自○者数は約25,000人。高齢者の自○者は4割を占める。日本の変○者は年間150,000人いてWHOでは変○者の50%は自○扱いにするという。そうすると日本の自○者は100,000人になるのではないか。

統計上は、自○も交通事故も年々減っているという。

病院○ではなく、在宅○についてもアンケートでは「自宅」を望む人は過半数を超え、医療機関と応えた人は27.7%だったという。91.1%の高齢者は延命治療を行わず自然○を望む。延命治療を望む人は4.7%だという。

在宅○を希望した場合、家族は3つの事が必要になる。気力と体力の充実、肉親を看取る覚悟、そして看取りの知識。

看取りの知識とは、なくなった時にあわてず対処できる知識のこと。人が○ぬときは大体次の順で進む。

  1. 呼吸の間隔が長くなる
  2. 痙攣や失禁がおきる
  3. 顔色が土色に変わる
  4. 呼吸が止まる
  5. 脈が止まる
  6. 瞳孔が開きっぱなしになる

その後、次の3点の処置を行う必要がある。

  1. 体を拭く
  2. 鼻や肛門に詰め物をする
  3. 瞼をおろす

戦前までは学校の授業で教えていたという。欧米では1950年以後、在宅○が普通になってきたという。延命はしないというのが基本とのこと。

日本は、胃ろう大国。胃などの直接チューブをつなぎ延命をする。一度するとやめられないという。やめると医師が○人罪にとわれる場合があるからだという。

会長 島耕作 今回の感想

胃ろうを一度始めて、やめると○人罪になるなら医師側も止めさせられないね。でも、○人罪というのは遺族側が訴えるからで、遺族が「止める」というなら罪は問われないのでは?夫が胃ろうで息子が胃ろうを止めさせたけど妻が訴えるというケースなどがあるということだろうか。

私は、子供の頃に闘病していた病院の友人が何人も○んでいたり、曾祖母、祖父の葬儀にも出たので「○」は比較的身近ではあるけど、在宅医療の大変さは現在、祖母が離れたところで住んでいて、母が苦労しているのを見るとかなり大変だと思う。それができる「余裕」がないと難しいだろうね。

ブラック企業が増え、うつで自○者も増えるような日本で、そんな「余裕」があるのだろうか。ニュースを見ていても、老老介護に疲れたと○人をして自○をしようとする事件をちらほら見かける。ニュースでちらほらということは実際はもっと多いのだろうと思う。

そういう点は、在宅○が「普通」の欧米では、そのような看病や介護に疲れたと事件を起こすケースはどれぐらいの頻度でおきているのだろうか。在宅○が当たり前だということは、ケースとしては日本よりも多いだろうから、多そうな感じもするが。。。


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