食の軍師 3話感想 蕎麦屋の軍師

食の軍師

(食の軍師より引用)

食の軍師 概要

主人公である「本郷」は、人一倍食事にこだわる中年男。自らの内なる「軍師」の助言に従って、種々の飲食店を食べ歩いては、完璧なる食の組み立てを追い求めている。そして彼の目の前に、ライバルとなる「力石」が立ちふさがる。

食の軍師 今回のあらすじ

今回は蕎麦屋の軍師。本郷は、真昼から堂々と酒が飲める場所、それが蕎麦屋。名店に自動ドアなしという入店する本郷。店内を見渡し、客の入りをみる本郷。ざるを食べる客、酒を飲む客。そんな中、自分の仲間入りすることに嬉しくなる本郷。そして、店内に力石を見つけてしまう本郷。咄嗟に身を屈め、隠れる。机をみると嗜好品のみと力石の注文状況を伺う。

食の軍師

(食の軍師より引用)

店員に声をかけられ、ドキッとしながらも席につく本郷。心してメニューを開く。蕎麦者として力石に勝つと意気込む本郷。力石の初手は板わさと嗜好品の「ボコビーの陣」だった。それをみて吹き出してしまう本郷。ボコビーの陣をダサいという。本郷は出るのが速い、蕎麦味噌、焼き海苔、冷酒で「電光石火の陣」を出す。そして、品が運ばれてきたときに、出し巻き卵とやきとりと波状攻撃を入れる。最初に全部を頼む野暮はしないと勝ち誇る本郷。

食の軍師

(食の軍師より引用)

力石は突然立ち上がり、本郷が焦るがトイレに行く姿をみて安堵する。トイレから帰ってきた力石は帰りしなに店員に注文をしていた。その注文は、天ぷらにざるそば、それに熱燗。目を見張る本郷。旨い手打ち蕎麦屋に天ぷらの外れなしという本郷。天ぷら5品が並ぶその姿は、関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超、五虎大将軍。それを束ねるざるそばは劉備玄徳。その陣をみて落胆する本郷だが、先に注文していた出し巻き玉子と焼き鳥がきて、息を吹き返す本郷。

出し巻き卵は大根おろしと一緒に食べる。そして、焼き鳥は、串に刺さない蕎麦屋の焼き鳥。七味を少しかけ、サラリーマンが働く姿を想像してから口に運び、冷酒をぐいっと飲む。昼間から焼き鳥を食べ、酒が飲める喜びを噛み締める本郷。

そして、かけそばを頼み、熱々の蕎麦をすすり、冷や酒でおいかける。本郷は最高と吠える。かけそばは早食いを定石。勢いに任せて完食する本郷。力石をみるとそば湯を飲んでいる。それを見た本郷は早い帰りだと笑い、追加注文する。ニシンの棒煮、熱燗、もりそばでとどめをさす「ジャイアント馬場の陣」。

そこに、食べ終わって帰る客に一言言われてしまう。「蕎麦屋で満腹セットかと」その言葉にしてやられる本郷。そして、会計をすませて本郷に気づく力石に鼻で笑われ更に傷つく本郷。客に「蕎麦屋で長居は無粋だよ」と言われ、屈辱を味わう本郷。試合に勝って勝負負けた本郷は泣きながらそば湯を飲む。

食の軍師 今回の感想

策に溺れ、基本の基本を忘れてしまった本郷。満腹にするなら駄蕎麦で良い。蕎麦の量が少ないのはそういうことなのだろうか。蕎麦屋にいくと、大体「少ないなぁ」と思う。量が少ない理由はいくつかあるけど、

・鮮度を味わうために
・小麦粉と異なり原価と手打ちを考慮しての値段と量
・単なる店側の利益重視

また、こんな逸話があるけど、現代の店には関係ないかも。
江戸時代、飢饉で米が少なくなった時にそば粉は収穫時期がことなるので免れた。その時に、値段を吊り上げたかったのだがお上から許可が出ず、量を減らして出し、翌年、飢饉でもないのに量は元に戻らなかった。という。ホントかどうかしらないけど。

あと、番組内では出てこなかったけど、ざるを食べるのは新そばで香りを楽しむときに食べる。という。


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