黒博物館ゴーストアンドレディ 概要
黒博物館ゴーストアンドレディは、近代看護教育の母であるナイチンゲールと元決闘士の幽霊とがクリミア戦争を舞台に看護と霊との戦いを描く英国伝奇アクション漫画。
黒博物館ゴーストアンドレディ 今回のあらすじ
ナイチンゲールたちの危機に、新人軍曹のレフロイが駆けつけてきた。しかし、彼の軍服は軍曹ではなく、中佐だった。バンミュア大臣の命を受け、ホール軍医長官のナイチンゲールに関する報告書の真偽を確かめるために新任軍曹を装って潜入していたという。ナイチンゲールの人と柄をみて、レフロイは、ホールの報告書が偽物だと大臣に報告し、クリミア戦争において最も権力のある総監督をナイチンゲールに授けることになったという。
そんなナイチンゲールの姿が見えなくて、焦るレフロイ。ソワイエはボブと二人で逃げたからもう大丈夫だというも、レフロイは、ナイチンゲールへの全軍指令がでてから一人姿を消したものが…。
フィッツは、ナイチンゲールとボブを追い詰めていた。4人の部下に銃を構えさる。その時、銃を構えた4人の<生霊>が斬られ、気を失う兵たち。斬ったのはグレイだった。デオンの決闘の最中、ネイチンゲールを助けにきたのだ。突然、兵が倒れたことにフィッツは自分でナイチンゲールを始末しようと銃を構える。ボブが銃を撃ち、フィッツを倒す。
ナイチンゲールを助けるためにデオンに背を向ける形となったグレイは、デオンに背中を切られてしまう。背中を切られても強気のグレイ。心配そうに見つめるナイチンゲールに「嘘ピンチ」といって攻勢に出る。
ナイチンゲールは、ボブに打たれたフィッツの怪我の手当てをする。ボブは命を狙ったやつだというもナイチンゲールは、それでも看護婦ですからと手当てをやめようとしない。
そこに、ホールが現れる。
黒博物館ゴーストアンドレディ 今回の感想
<生霊>てプラス感情ではでないのだろうか。グレイが心配しない様子は、実は、ナイチンゲールの<生霊>がとてつもない状態に成長していて、ホールの禍々しい<生霊>すらも包み込むような<生霊>になってたり。
2015年6月11日発売 今週のモーニング28号「黒博物館ゴーストアンドレディ」を読んで。